台東県政府警察局交通隊が発表した速度違反自動取締装置(オービス)による速度違反の取り締まり件数の統計で、2022年には全県で7万4179件の摘発があったことが分かった。
うち1万8955件は沿岸部を南北に貫く幹線道路、台11線の富岡港に昨年設置されたオービスが摘発した。周辺には飲食店が設置した金運アップにつながるとされる金色のニワトリのオブジェが置かれており、地元の人々はオービスが実際にお金をたくさん稼いでいると笑う。
同隊は旧正月(今年は1月22日)が近づいていることに触れ、帰省や行楽の際には速度を守るよう呼びかけている。