南部・高雄市の寿山動物園で、カボチャの餌が動物たちに与えられた。台湾カフルール鼎山店が廃棄する食材を動物園側に提供したもので、ハロウィンの雰囲気を演出している。
同園によると、カルフールは今年6月から期限が迫り陳列棚から撤去した野菜や果物などを園に提供。カボチャは一部に装飾を施した上で動物たちに与えられたという。
いつもとは違う餌を目にした動物たちの反応はさまざまで、ベンガルトラの「小紅」は、中に牛肉や動物の血を入れた特製ガボチャにすぐさまかぶりついた一方、アフリカゾウの「阿里」は転がしてボール遊びに興じたとしている。