台湾セブン-イレブン(統一超商)の複数店舗で14日午後10時40分ごろからシステム障害により商品のバーコードが読み取れなくなり、電子マネーでの決済ができなくなるトラブルが起きた。同社によると、15日朝までに復旧したという。
トラブルは全国の店舗で起きたとみられる。中部・台中市内の店舗では、店員が電卓を使って金額を計算。金額表示がない商品がたくさんあるとし「陳列棚まで走って確認しなきゃいけない」と対応に追われた。
別の台中市内の店舗では、現金を持ち合わせていなかった来店客が、購入をあきらめて退店する姿も見られた。