台湾海峡の澎湖県馬公第3漁港で冬の名物として知られるヨコシマサワラが大量に水揚げされた。今年は漁獲量が少なく、値段は高め。5~7キロの個体は1キロ当たり600~800台湾元(約2500~3300円)。旧正月(2月1日)が近づくと、さらに高値がつくとみられる。澎湖近海は冬になると波が高くなるが、当時から旧正月までにかけてヨコシマサワラが回遊してくるため、この機会を逃すまいと多くの漁師が海に出ている。