今年2月、5人が死亡したガス爆発で休業中の中部・台中市の新光三越台中中港店が、早ければ9月末にも営業を再開する見込みであることが分かった。一部業者に対して営業再開の準備を求める通知が7日にあった。
一部業者によると、口頭で通知があったという。これについて台中市政府都市発展局は、三越側を尊重するとし、規定に基づく全ての法定手続きと作業を終えるよう求めるとし、その後規定に従い順次審査を進めるとした。
同店の昨年の売り上げは258億台湾元(約1274億円)で、台湾の百貨店でトップだった。
(郝雪卿/編集:齊藤啓介)