(台北中央社)歌手の中島美嘉が20日、台北市内で記者会見を開き、来年5月に台北公演を開催すると発表した。猫4匹と犬1頭を飼っている中島は、北部・新北市に“猫村”と呼ばれる地域があることを教えられると、コンサート前の訪問に意欲を示した。
中島は18、19両日、台北市のBillboard Live Taipeiでステージに立った。訪台は今年2度目。
台湾の弁当にはまっていると明かした中島。気に入っている店があり、「毎日これにしてください」とスタッフにお願いするほどだという。司会者から「飽きませんか」と聞かれると「けっこう飽きないです。好きなものであれば」と笑顔を見せた。
台湾に来たら必ずやることについては「台湾に限らずですが、必ずやるのはお寺にごあいさつに行くこと」と紹介。違う国から来た自分がこの地でコンサートをさせてもらうことに対してあいさつをするのが一番の目的で、何かをもらうというよりも、「お邪魔します」という気持ちで参拝していると話した。
新北市の猴硐には多くの猫が住み着いており、“猫村”と呼ばれている。猴硐の存在を知ると、次回の訪台時には早めに台湾入りし、先に猫村で猫と遊んでからコンサートに臨みたいと語った。
台北公演は来年3月にスタートするアジアツアーの一環。5月16、17日に台北流行音楽センターで開催する。