(パリ中央社)パリ五輪第11日の5日(現地時間)、体操男子の唐嘉鴻が種目別の鉄棒で銅メダルを獲得した。台湾勢のメダル成績は金1、銅3の計4個となった。
▽体操
唐は男子の種目別決勝の鉄棒で13.966点で銅メダルを手にした。同種目で台湾の選手がメダルを手にするのは初めて。
▽卓球
男子団体の1回戦で、世界ランク6位の台湾は同13位のエジプトと対戦し、3―0で準々決勝進出を決めた。ダブルスの荘智淵・高承睿組は2ゲームを落とした後3ゲームを連取し、3―2で先勝。第2試合のシングルスは林昀儒が3―0のストレートで快勝し、第3試合は高承睿が3―1で勝った。
6日の準々決勝は日本と戦う。
▽陸上
男子200メートル予選で、第6組に出場した楊俊瀚は20秒83で6位となり、各組3位以内で争う準決勝への進出は逃した。各組4位以下による敗者復活戦に回る。男子400メートルハードル予選で、彭名揚は膝の故障により途中棄権した。