(パリ、台北中央社)パリ五輪第7日の1日(現地時間)、バドミントン男子ダブルス準々決勝が行われ、東京五輪金メダルの李洋・王斉麟組がタイのペアにストレートで勝ち、準決勝進出を決めた。
▽バドミントン
予選リーグ全勝で準々決勝に進んだ男子ダブルスの李・王組。準々決勝で当たったタイのペアとの過去の対戦成績は無敗。21―14、21―17で勝利を収めた。2日の準決勝は世界ランク2位のデンマークのペアと戦う。男子シングルスの周天成は決勝トーナメント1回戦で日本の奈良岡功大にストレートで勝ち、準々決勝へと駒を進めた。
▽アーチェリー
雷千瑩、李彩綺、邱意晴が女子個人に出場。雷は1回戦でコロンビア選手に7―1で勝利し、2回戦に進出。2回戦は世界ランク1位の米国選手を7―3で下し、3回戦進出を決めた。李は1回戦でウクライナ選手に4―6で敗れた。邱は1回戦で日本の野田紗月に0―6で負けた。
▽ボクシング
女子66キロ級の陳念琴は予選ラウンド16でブラジル選手に判定勝ちし、準決勝進出を決めた。
▽テニス
女子ダブルスの謝淑薇・曹家宜組は準々決勝でチェコのペアに6―1、4―6、12―14で敗れた。
▽卓球
男子シングルスの林昀儒は準々決勝でフランス選手に3―4で敗れた。女子シングルスの鄭怡静は準々決勝で中国選手に0―4でストレート負けした。
▽ゴルフ
男子に東京五輪銅メダルの潘政琮と兪俊安が出場。第1ラウンドで潘は3バーディー、3ボギー、1イーグルで2アンダーの「69」で回り、暫定21位タイ。俞は2バーディー、6ボギー、1イーグルで2オーバーの「73」で回り、暫定49位タイだった。