(台北中央社)アニメ「ぼっち・ざ・ろっく!」で主人公、後藤ひとり役を務める声優の青山吉能が29日、北部・台北市の台北世界貿易センター1館で開かれた漫画の祭典「第22回漫画博覧会」のイベントに出演。喉のケアでは台湾で販売されているのど飴を毎日なめているとし、前日もコンビニで買い占めたことを告白した。
この日は会場内外に多くのファンが詰めかけた。以前にも訪台したことがあるという青山は「改めて作品の人気を感じる」と喜び、会場のファンがキャラクターのぬいぐるみを持っている姿を目にして「かわいい」と語った。
「ぼっち」のオーディションの際には「こんなにネガティブな子(後藤ひとり)が主人公っていうのがすごく珍しいなと感じた」と振り返りながらも「原作を読んでいくとすごくリアルで、私に似ている部分がたくさんあると思い、絶対に私にしかできないと思って挑んだ」と語った。
また個人的に練習しているというギターについては「やったことが全くなかったので本当にできるのかと不安に思っていた」としつつも「コメントや手紙などで励ましの言葉をもらってモチベーションになり、みんなに助けられた」と話した。