(台北中央社)台湾の音楽賞「ゴールデン・メロディー・アワード」(金曲奨)の主催者は12日、7月1日に行われる第34回授賞式の司会を歌手のウェイ・リーアン(韋礼安)が務めると発表した。リーアンはオファーが届いた際には「金曲奨は頭がおかしくなったんじゃないか」と信じられない気持ちになったことを明かしつつ、「このような機会をもらえたことに感謝したい。みんな楽しみにしていて」と自信を見せた。
リーアンが大型式典の司会に挑戦するのは初めて。「金曲奨は私にとって大きな意義を持つ。華語音楽に貢献できることなら何でも尽力する」とやる気をのぞかせた。司会に挑戦することを想像したことはあるものの、実現するとは思いも寄らなかったという。
授賞式は台北アリーナで開かれる。授賞式に先立ち、6月28日~30日には「2023金曲国際音楽フェスティバル」も開かれる。