(台北中央社)半導体の組み立てや検査で世界最大手の日月光(ASE)投資控股は7月31日、日本法人が北九州市若松区の土地約16万平方メートルの取得を決めたと発表した。将来の市場のニーズに対応し、生産能力拡張に備えるためだと説明した。
日本法人のASEジャパンが若松区ひびきの北の土地15万9899.12平方メートルを取得する。取得金額は約34億1500万円。売買は北九州市議会の可決を経て効力を生じる。
日月光は先日、日本や米国、メキシコなどで先進パッケージング(封止)生産能力を拡張することを排除しないと説明していた。
ASEジャパンは山形県に拠点を構える。