台北市動物保護処は昨年、同市社会局と共同で、独居老人が入院などで家を離れる際にペットを預かる制度を始めた。同処は9日、報道資料を通じ、これまでに4人の独居老人が制度を利用して安心して医療機関を受診できた他、世話をする人がいなくなったイヌとネコ計6匹の里親が見つかったと紹介した。
同処は、ペットは多くの高齢者にとって重要な感情のよりどころになっていると指摘。一方で、病気になってもペットの世話をする人がいないことを心配し、飼い主自身が体調不良になっても受診を先延ばしにし、結果として命の危険にさらされたり、救急搬送が必要になったりするケースも少なくないと説明した。
併せて、同処は飼い主が急病になり継続飼養ができなくなったイヌ「来福」の里親を募集していると紹介。新たな家庭で旧正月(今年は今月17日)を迎えられるようにしたいと期待を寄せた。

