(台北中央社)ミラノ・コルティナ冬季五輪に、台湾から10人の選手が出場している。7日に行われたノルディックスキー女子距離複合に出場した余睿(ソフィア・ツ・ベリサー)は、52位でゴールした。台湾代表のノルディックスキー女子選手として、五輪で初めてレースを完走した。
余は1999年、米ミシガン州で米国人の父と台湾人の母の間に生まれた。ドイツと米国を行き来しながら育ち、13歳の時にスイスに定住した。幼い頃は競泳に取り組み、スキーを本格的に始めたのは高校に入ってからだという。
クラシカル走法とフリー走法で10キロずつを滑走する同種目。出場した70人中18人が途中で周回遅れとなり、完走を逃した。余はゴールした選手の中では順位が最も低かったものの、アジアの選手では35位だった日本の土屋正恵に次ぐ成績を収めた。
余は取材に対し「台湾は大好きな国。台湾で育ったわけではないが、深いつながりがある」と語った。
10日のスプリント・クラシカルや12日の10キロフリー、22日の50キロクラシカルにも出場する。
(編集:田中宏樹)