(嘉義中央社)南部・嘉義県の翁章梁(おうしょうりょう)県長は13日、沖縄県浦添市のサンエー浦添西海岸パルコシティで行われている阿里山コーヒーのPRイベント会場を訪れ、魅力をアピールした。
嘉義県の景勝地、阿里山は台湾を代表するコーヒーの産地として知られている。会場では12日から16日まで、同地で産出された高品質なコーヒーの試飲と販売が行われている。
翁県長は、阿里山は日中と夜間の気温差が大きく、コーヒー豆の生産に非常に適しており、度々コンテストで優秀な成績を収めていると強調。今後は日本のさらに多くの場所で阿里山コーヒーを広めたいと語った。
また翁県長は14日、那覇市内で阿里山コーヒーを提供するカフェを訪れた動画をフェイスブックに投稿。「紅茶のような繊細な味で、質感も滑らか。優しい甘さで特徴的」とする日本人の声を伝えた。