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パリ五輪/パリ五輪の文化プログラム 台湾パビリオン、ジェンダー平等アピール

2024/07/31 17:41
性的少数者(LGBTなど)のシンボルとされるレインボーフラッグが観客席に広げられると、観客から喝采を浴びた(文化部提供)
性的少数者(LGBTなど)のシンボルとされるレインボーフラッグが観客席に広げられると、観客から喝采を浴びた(文化部提供)

(パリ中央社)パリ五輪開催期間中に行われる文化プログラム「文化オリンピアード」に合わせて文化部(文化省)が設置した台湾の芸術や文化を紹介する「台湾パビリオン」で30日、現代風にアレンジした演劇が披露された。

この日披露された演劇は同性愛をテーマにした作品を含み、アジアで初めて同性婚が合法化された台湾をアピール。内容に合わせて性的少数者(LGBTなど)のシンボルとされるレインボーフラッグが観客席に広げられると、観客から喝采を浴びた。

台湾パビリオンでは27日のオープン以来、台湾のビールやアイスクリームなどが提供され、近隣のパビリオン関係者や警察官など多くの人が舌鼓を打った。またパリで営業する台湾系ドリンクスタンドが提供した200杯分のドリンクも振る舞われた。

文化部によると、8月10日まで毎日パフォーマンスが行われる他、記念品が配られるという。

(張静瑜/編集:齊藤啓介)

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