日本時代建設の台湾文学館 ガイドシステムに女子高生のアイデアを採用

2022/08/13 17:27
トロフィーや賞状を贈られる余侑蓁さん(中央)と孫誼軒さん(右)=台湾文学館提供
トロフィーや賞状を贈られる余侑蓁さん(中央)と孫誼軒さん(右)=台湾文学館提供

(台南中央社)南部・台南市の台湾文学館は12日、同館が導入を予定するガイドシステムのシナリオコンテストで、同市内の高校に通う女子生徒2人が考案した作品が金賞に輝いたと発表した。このアイデアを基にしたゲームアプリを来年にもリリースし、来館者に体験してもらう予定だ。

同館は日本統治時代に建設された国定古跡「旧台南州庁」の建物を利用しており、歴史的な華やかさや建築美、修復を経てからの再利用などを背景にし、AR(拡張現実)などの技術を使ったガイドの意味合いを持つゲームのシナリオを募集していた。

応募総数43件の中から金賞に選ばれたのは、台南女子高校に通う余侑蓁さんと孫誼軒さんの作品。落成当時や皇太子時代の昭和天皇訪問時、第2次世界大戦末期の焼夷(しょうい)弾による爆撃時、修復後に生まれ変わった姿などを通じて、無限の未来に迫る。

同館はシナリオについて、古跡の歴史的背景と密接につながっており、ユニークなストーリー性とゲームの実用性を備えていたと高く評価。この日は授賞式も行われ、余さんと孫さんには賞金として5万台湾元(約22万円)が贈られた。

(張栄祥/編集:齊藤啓介)

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