一青妙さんのエッセーを舞台化、22日から上演 台中市長「感動した」/台湾

2022/07/06 13:55
舞台「時光の手箱:我的阿爸和卡桑」のワンシーンを鑑賞した盧秀燕台中市長(前列右から4人目)、エグゼクティブプロデューサーのガン・リー(同5人目)
舞台「時光の手箱:我的阿爸和卡桑」のワンシーンを鑑賞した盧秀燕台中市長(前列右から4人目)、エグゼクティブプロデューサーのガン・リー(同5人目)

(台中中央社)女優で作家の一青妙のエッセーを原作にした舞台「時光の手箱:我的阿爸和卡桑」が22日から中部・台中市の台中国家歌劇院を皮切りに台湾3カ所で上演される。記者会見が5日、台中市内で行われ、劇中の一幕が披露された。会見に出席した盧秀燕(ろしゅうえん)台中市長は、ワンシーンを鑑賞して深く感動したと話した。

同作は一青の「私の箱子」と「ママ、ごはんまだ?」を翻案。女性と一族の後裔の視点から、日本統治時代に鉱業で繁栄した台湾の五大家族の一つ、基隆顔家の家族の物語を描く。舞台は2019年に初演された。2020年と昨年にも上演が予定されていたが、新型コロナウイルスの影響で中止となっていた。映画監督のガン・リー(李崗)がエグゼクティブプロデューサーを務め、蔭山征彥、大久保麻梨子、一青妙、ヤン・リエ(楊烈)らが出演する。初演時とは一部のキャストやスタッフを入れ替えた。

リー氏は、この舞台は大きな時代の中の小さな物語だと説明。登場人物からその時代の人や当時の人々の衝突、文化的アイデンティティー、人々が直面する環境などを見て取ることができるとし、劇場に足を運び、ほこりがかかった箱を一緒に開けてほしいと来場を呼び掛けた。

同作は台中国家歌劇院で22日から24日まで、台北市の国家戯劇院で29日から31日まで、南部・台南市の台南文化センター演芸ホールで来月5日から7日まで上演される。

(郝雪卿/編集:名切千絵)

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