台湾プロ野球(CPBL)、統一ライオンズの林益全内野手(38)が14日、南部・嘉義市で行われた味全ドラゴンズ戦で通算2000安打を達成した。
林はこの日、7番一塁で出場。二回の第1打席は二ゴロ、四回の第2打席は遊飛に倒れるも、七回の第3打席は陳禹勲投手から単打を放ちCPBL史上3人目の快挙を成し遂げた。
2009年にプロ入りし、興農ブルズとその後身球団である義大ライノズ、富邦ガーディアンズでプレーした後、昨年統一に移籍した。新人王のほか打点王を4度、MVPを3度、首位打者と本塁打王をそれぞれ1度獲得している。
林のほかに通算2000安打を達成したのは、元統一の張泰山氏(2134安打、2015年引退)、元中信ブラザーズの彭政閔氏(2044安打、19年引退)。