「南投梅フェスティバル」が梅の産地、中部・南投県の各地で3月30日から順次開かれる。カリカリとした食感の甘酸っぱい漬物「脆梅」の手作り体験や、梅を使った料理の試食などを通じて、旬の梅のおいしさを伝える。
梅は南投の重要な農作物で、3月下旬~5月中旬が旬。
フェスティバルを県内の農会(農協)と共同で主催する同県は26日、記者会見を行った。王瑞徳副県長は、南投で生産される梅は品質が素晴らしく、カルシウムやナトリウムなどの栄養が豊富だと強調。脆梅やシソ漬け、梅酢などの加工製品があると紹介し、産地である南投の製品は最良の選択肢だとPRした。
4月13、14両日にはフェスティバルの一環として、台北市の建国花市で加工品の手作り体験や販売会が開かれる。体験は「梅子夢工廠」公式フェイスブックページから事前申し込みが必要。