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台湾の観光入国制限緩和へ 台北市政府観光傳播局と日本の観光業界、海を越えた交流で日台観光を促進

2022/10/28 15:44

台北市政府観光傳播局(台北市観光を推進する行政組織)は、コロナ禍後観光産業全体の動向を把握し、国内外の観光事業者のニーズに応えるため、東京での「ツーリズム EXPO ジャパン 2022」に続き、2022年10月26日に台湾と日本の観光・旅行事業者を招いて、台北市の観光産業に関するオンライン交流会を開催しました。

台北市政府と日本の観光事業者はオンライン交流会を通じ、コロナ禍後の旅行時のデジタル技術導入の普及や台湾隔離政策撤廃後の観光人口の大幅な増加への対策、また日本人、台湾人の旅行習慣や嗜好の変化について、より正確で密なコミュニケーションが行われました。

オンライン交流会は、台北市政府観光傳播局の劉奕霆(リュウ エキテイ)局長、台北市旅行商業同業協会の副理事長柯牧洲(カ ボクシュウ)、台湾観光戦略発展協会理事長呉昭輝(ゴ ショウキ)、日本側はJATA海外旅行推進部長の稲田雅彦と日台觀光促進協會事務局長の時田毅、さらに台湾と日本の観光業界関係者40名近くが参加し、海を越えたオンライン交流を通じて、台湾と日本の観光を促進していくことを確認しました。

劉奕霆局長は、これまでの台湾と日本の観光業界のコミュニケーションは主に民間企業同士が中心だったが、今回は公的機関が率先して業界のニーズに耳を傾け、観光産業の復興にエネルギーを注ぐだけでなく、業界のニーズに応え、より市場に近いサービスや施策を企画するなど、台北市政府が果たすべき役割と支援を再定義した、と述べました。

またJATA海外旅行推進部長の稲田雅彦が日本の観光動向を共有し、台北市政府からも「2023台湾ランタンフェスティバル in 台北」、二階建てのレストランバス、台北パフォーミングアーツセンター、台北大縦走コースなど新しい観光スポットと斬新なアクティビティの詳細を紹介しました。これにより、日本の旅行業界関係者に旅行商品の造成や交流を積極的に促しました。

日本からの参加者は、台北市政府のコロナ対策の現状、旅行者のキャッシュレス決済の変革や台日航空便の状況について非常に興味があり、交流会を通じ有意義な情報交換が行われました。最後に、劉奕霆局長は旅行者に快適な旅をしてもらうために問題の発見と解決を第一ミッションと考えており、世界の新しい観光トレンドに柔軟に対応し、世界各地からの旅行客を台北市に迎え入れることを話して頂きました。

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