(台北中央社)大陸からの強い寒気団などが弱まった影響で、21日の台湾北部や東部は暖かさが戻ってきた。中央気象署(気象庁)によれば、日中の最高気温は西側の地域で24~26度に達する見込み。だが、放射冷却の影響で朝晩は気温が下がり、昼夜の寒暖差が大きくなる。今後も次第に気温が上がり、24~27日には各地で最高気温が30度前後に達すると予想されている。
21日は南東部や恒春半島で一時雨がぱらつくが、その他の地域では晴れる。27日まで広範囲で晴れる見通し。
21日の各地の予想最高気温は台北市24度、中部・台中市24度、南部・高雄市25度、北東部・宜蘭県22度など。21日夜から22日朝にかけては、北部や中部では10~13度まで気温が下がるという。