(台北中央社)春節(旧正月、今年は1月29日)に伴う連休の最終日となった2日、古里への帰省や行楽を終えた人などによるUターンラッシュで、各地の高速道路(国道)の混雑が予想されている。
交通部(交通省)高速公路局によれば、午前中は台北市と北東部・宜蘭県を結ぶ国道5号の宜蘭県内の区間で台北方面に向かう車の通行量が多かったのを除き、目立った混雑はなかった。午後は台湾西部を南北に貫く国道1号や国道3号の台北方面に向かう車線を中心に、複数区間で渋滞が予想されている。
高速公路局は混雑緩和策として、混雑が見込まれる時間帯に国道1号と国道3号の一部の入口を閉鎖。国道5号では、宜蘭県内の台北方面の入口4カ所で午後1時から同6時まで、乗用車は運転手を含め3人以上乗車していないと進入できない措置「高乗載」を実施している。