(台北中央社)中央気象署(気象庁)によれば、27日に大陸からの強い寒気団が南下する影響で、台湾では寒い旧暦の年越し(今年の旧正月1日は29日)となる予想。28日(大みそか)夜の予想最低気温は台北市南港区で9度、新北市烏来区で6度など、北部の一部で1桁台まで下がる。
台湾本島各地の予想最高気温は22日が20~24度。23日から26日までは一部地域を除き18度以上になる見込み。一方、24日は北東の季節風が強まり、北部や東台湾、中部と南部の山地で所により一時雨が降る他、その他の地域でも雲の量が多くなる。
27日から各地で気温が下がり、28日は寒い一日となる。29日(旧正月1日)は北部と北東部は寒く、その他の地域でも朝晩は冷え込むため、昼夜の気温差が大きくなる。
30日(同2日)は寒気団が弱まり各地で気温が回復するが、朝晩は依然として冷える。31日(同3日)も気温の回復が続くが、朝晩はやや冷える。