(台北中央社)中央気象署(気象庁)によると、13日の台湾本島は大陸からの寒気団が弱まる影響で、日中は各地で気温が上昇し、多くの県市で最高気温が20度以上になる見込み。だが夜には気温が急速に下がり、14日朝にかけて各地で10度以下になる可能性があると予想されている。同署は離島を含む16県市に低温特報を出し、防寒対策を呼びかけている。
13日日中の各地の予想最高気温は台北市20度、中部・台中市23度、南部・高雄市23度、北東部・宜蘭県18度など。東部・花蓮県で曇りとなる以外、各地で晴れる見込み。
13日夜から14日朝までの期間を対象に出されている低温特報は次の通り。橙色信号(非常に寒い、6度以下になる可能性)=北部・新竹県、中部・苗栗県▽黄色信号(寒い、10度以下になる可能性)=北部・基隆市、新北市、桃園市、新竹市、中部・台中市、彰化県、南投県、雲林県、南部・嘉義県、嘉義市、台南市、高雄市、北東部・宜蘭県、離島・金門県。
(編集:名切千絵)