(屏東中央社)南部・屏東県政府交通旅遊処は1日、日本の大手旅行会社やメディア関係者を対象とした観光プロモーションイベントを、県内の観光協会などと合同で大阪市内で開催した。豊かな自然景観や文化資源といったさまざまな屏東の観光面での魅力を、50人以上の参加者に向けてアピールした。
県が2日、報道資料で発表した。イベントにはJTBや近畿日本ツーリスト、日本旅行などを含む旅行会社やメディア関係者が参加。台湾原住民(先住民)族パイワン族の伝統的な歌や楽器などを取り入れたパフォーマンス団体によるステージで始まり、参加者に屏東の熱気や活力を伝えた。
同処は季節ごとの特色あるイベントや県内各地のグルメ、宿泊、ショッピングなどを紹介。日本の人々が団体旅行でもバックパッカーの旅行でも、海外旅行といえば真っ先に屏東を選ぶようになればと期待を寄せた。県は今後も外国人旅行者の誘致を促進していくとしている。