(台北中央社)30日の台湾本島は台北市や東部・台東県などを中心に各地で気温が上昇した。中央気象署(気象庁)によれば、台東県金崙で午後1時50分ごろ、この日の全国最高気温となる41.0度を観測した。同署は、極端な高温は今後1週間続くとの予想を示している。
同署の予報官は30日の記者会見で、極端な暑さは来月6日以降に和らぎ、その後は37~38度の高温を観測することは減るだろうと説明。また今後1週間の降雨は、雷を伴うにわか雨が午後に降るのが中心となるとの予報を示した上で、特に2日から6日にかけては夜までにわか雨が続く可能性があるとして注意を呼びかけた。
30日の気温が高かったのは台東県金崙の他に台東県太麻里の39.6度、台北市社子の39.1度、台東県香蘭の38.6度、台北市信義の37.6度など。