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屏東の農業博覧会に日本の自治体や企業集めた展示館 桜島大根などお目見え/台湾

2024/02/07 12:05
「2024屏東熱帯農業博覧会」に設置されている「日本稲の駅館」内の一角(屏東県政府提供)
「2024屏東熱帯農業博覧会」に設置されている「日本稲の駅館」内の一角(屏東県政府提供)

(台北中央社)南部・屏東県で3日に始まった「2024屏東熱帯農業博覧会」に、日本の地方自治体や企業などが参加する「日本稲の駅館」が設置されている。会場には先月屏東県と交流協定(MOU)を締結した鹿児島県から輸送された願掛け用の釜蓋や重さ17キロの巨大な桜島大根がお目見えした他、鳥居やしめ縄などが飾られ、日本らしい雰囲気を演出している。

県によれば、同館に出展しているのは、鹿児島や沖縄、大分、静岡、秋田、愛媛、北海道旭川市、東京都足立区、茨城県笠間市、近鉄グループなど20余りの自治体・企業。

屏東県は先月22日、鹿児島県と交流協定(MOU)を締結。同館にお目見えした釜蓋は鹿児島県にある射楯兵主神社(釜蓋神社)のもので、同神社では釜の蓋を頭に乗せて鳥居から拝殿まで落とさずに歩くことができれば願いがかなうと言われている。

屏東県は、同館によって県と日本の友好都市を結び付け、互いの交流をより密接にできればとしている。

同博覧会は屏東県と農業部(農業省)農業科技園区が主催。来月3日まで。

(編集:名切千絵)

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