(台北中央社)創業40年のハワードプラザホテル台北(台北福華大飯店、台北市)は29日、米ホテル大手マリオット・インターナショナルとの契約を済ませ、2025年初頭から数十億台湾元(1元=約4.7円)を投じて改装工事を行うと発表した。26年半ばに新名称でリニューアルオープン予定。
同ホテルは1984年開業。台北市中心部の五つ星ホテルとして広く知られている。
改装後は「ハワード台北,オートグラフコレクション」(台北福華大飯店,傲途格精選)に改称する。「オートグラフコレクション」は独創性が光る個性豊かなホテルを厳選したマリオットグループの高級ホテルブランド。客室600室が全て同コレクションの規格に沿って改装される他、最新技術を採用した多目的ビジネス会議センターも設置し、大型の国際ビジネスイベントのニーズに応える。
ハワードホテルグループの廖国宏董事長(会長)は報道資料で、マリオット・インターナショナルとの連携によってローカルスタイルの生活と世界を結び付けるる最良の新たな架け橋になれるよう期待を寄せた。