(台東中央社)東部・台東県で「台湾国際バルーンフェスティバル」(台湾国際熱気球嘉年華)が月末に開幕するのを前に、航海の守護神「媽祖」をかたどった気球が20日、同フェスの会場となる鹿野高台でお披露目された。
媽祖の気球は同県政府と県内にある媽祖廟「台東天后宮」が協力し、スペインで制作され、先月台湾に到着した。高さは約26メートル、直径は約21メートルに及ぶという。
気球には媽祖像と共に饒慶鈴(じょうけいりん)県長と同宮の林有徳董事長(会長)が搭乗。青空へとゆっくり上がっていった。
同フェスは30日に開幕し、8月28日まで続く。