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今年の国運は「中の上」 年半ば以降に運勢上向きに=台南の廟で占い行事/台湾

2024/02/11 12:12
台南市の南鯤鯓代天府で開かれた国運を占う行事=2024年2月10日、中央社記者張栄祥撮影
台南市の南鯤鯓代天府で開かれた国運を占う行事=2024年2月10日、中央社記者張栄祥撮影

(台南中央社)旧正月の10日、南部・台南市北門区の南鯤鯓代天府で、おみくじで今年の国運を占う行事が執り行われた。出たおみくじに書かれた詩は「潘必正進士及第」。廟の関係者によれば、「中の上」のくじに当たり、旧暦6月(旧暦6月1日は7月6日)以降に国運が向上することを意味しているという。

「潘必正進士及第」の詩が書かれた今年のくじ=2024年2月10日、中央社記者張栄祥撮影
「潘必正進士及第」の詩が書かれた今年のくじ=2024年2月10日、中央社記者張栄祥撮影

国定古跡に登録されている南鯤鯓代天府は2011年から旧暦1月1日に同行事を行っている。古い習わしに従って進められ、くじを引いた後、2つの三日月型の道具を投げて神意を問う「ポエ」で、「同意」を示す「シンポエ」(聖筊)が3回連続で出ればそのくじが今年のくじだと認められる。

廟側は、おみくじは主に民生経済を占うものだとし、神の思し召しにはさまざまな解釈の仕方があると強調した。

(張栄祥/編集:名切千絵)

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