アプリで読む
ダウンロード

成長促進剤問題 農業省「検査室に問題なかったか確認すべき」/台湾

2024/02/07 18:51
イメージ(Unsplashから)
イメージ(Unsplashから)

(台北中央社)市販されていた台湾糖業(台糖)の冷凍豚肩ロース肉から、台湾で使用が認められていない成長促進剤「シンブテロール」が検出された問題。農業部(農業省)の陳駿季(ちんしゅんき)代理部長(大臣)は7日午後、行政院(内閣)が開いた記者会見で、養豚場や飼料添加物、同一ロットの商品などを対象にした検査でいずれもシンブテロールは検出されなかったとし、最初の検査を行った検査室に問題がなかったかを確認すべきだとの見方を示した。

問題の豚肩ロース肉は1月15日に中部・台中市内で販売されていた。台中市政府衛生局による抜き取り検査でシンブテロール0.002ppmが検出され、2日に結果が公表された。台湾で市販の食品から成長促進剤が検出されたのは最近10年間では初めて。その後同じ検体を使って台中市政府と衛生福利部(保健省)が改めて行った検査でもそれぞれ微量のシンブテロールが検出された。

陳氏は問題の発覚後、3カ所の検査場で行われた同一ロットの商品に対する検査を含む298件の検査でいずれも成長促進剤は検出されなかったと説明。最初にシンブテロールが検出された検体だけが汚染されていた可能性を示唆した。

また政府機関が上流から下流まで徹底的に検査を行っている他、検査に使用している計器も正常であるとし、衛生福利部は専門家によるチームを結成し、検体の汚染元を調査するとした。

(頼于榛/編集:齊藤啓介)

> 中国語関連記事
私たちはあなたのプライバシーを大切にします。
当ウェブサイトは関連技術を使用し、より良い閲覧体験を提供すると同時に、ユーザーの個人情報を尊重しています。中央社のプライバシーポリシーについてはこちらをご覧ください。このウインドウを閉じると、上記の規範に同意したとみなされます。
172.30.142.206