(台中中央社)20日午後0時21分ごろ、中部・台中市大甲区の台湾鉄路管理局(台鉄)縦貫線の鐵砧山踏切内で、バイクに乗っていた男性が電車にはねられ、死亡した。バイクは事故直前に盗難されたもので、警察が男性の身元やバイクを盗んだ可能性などを調べている。
警察によると、ナンバープレートの情報からバイクの持ち主に連絡したところ、持ち主の男性は、配達の仕事のため、同区内のレストランで商品を受け取った際、鍵を挿したままにしていたバイクがなくなり、警察に届けを出したばかりだと話したという。
警察は現場の監視カメラの映像から、死亡した男性は違法に踏切へ進入して列車にはねられたとみている。
台鉄によれば、この事故により列車5本、乗客1425人に影響が出た。