亡き日本人の夫が愛した台湾の海でお見送り 妻、遺志をかなえる=新北市の合同海洋葬

2022/06/28 16:53
日本人の夫の遺骨を海にまく台湾人の妻=新北市民政局提供
日本人の夫の遺骨を海にまく台湾人の妻=新北市民政局提供

(新北中央社)新北市政府は28日、合同海洋葬を行い、遺族が故人10人の遺骨を海にまいてお見送りをした。このうち故人2人は日本人男性。台湾人の妻がそれぞれ夫の願いをかなえようと台湾での海洋散骨を選んだ。

市民政局によれば、亡くなった日本人男性の一人は生前、死後は夫婦共に海洋散骨をしてもらおうと妻と約束をしていたという。もう一人の男性は台湾の自然を愛しており、闘病中もずっと、台湾で海洋葬をしてほしいと話していたという。この男性は2月に日本で死去したが、妻は新北市が合同海洋葬を実施すると知り、夫の遺志をかなえるため先月台湾に戻った。

同局によると、市が実施する合同海洋葬は国籍や居住県市を問わない。遺族は火葬許可証や関連の証明があれば申し込み可能で、費用は不要。今年度は9月まで毎月1回の実施が予定されている。

(黄旭昇/編集:名切千絵)

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