樹齢100年超のソメイヨシノが伝染病に 切り株残し後継育てる/台湾・阿里山

2022/06/22 11:20
樹齢100年超のソメイヨシノが伝染病に 切り株残し後継育てる 台湾・阿里山=写真は嘉義林区管理処提供
樹齢100年超のソメイヨシノが伝染病に 切り株残し後継育てる 台湾・阿里山=写真は嘉義林区管理処提供

(嘉義中央社)南部・嘉義県の景勝地、阿里山で樹齢100年を超えるソメイヨシノ2本が数年前、伝染病にかかった。1本は枯れ具合が深刻なため伐採されたが、もう1本は切り株を残し、後継の木を育てる。将来的に再び大きく成長し、花を咲かせることに期待が寄せられている。

伝染病にかかったのは、阿里山賓館(阿里山ホテル)の敷地内に植えられていたソメイヨシノ。樹齢は110年ほどで、数年前「てんぐ巣病」にかかっていることが分かった。伝染すると花が咲かなくなり、木が枯れていく病気だという。

林務局嘉義林区管理処の李定忠・副処長によれば、阿里山は湿度が高く、敷地内の桜はてんぐ巣病にかかりやすいのだという。

同館と同処が協力し専門のチームを呼んだところ、2本のうち1本は病気が進行していたものの、根元から芽が出ていたため残せることになった。この芽を成長させ、新たな桜の木を育てる。李氏によると、この方法で現在24本の桜の木の育成が進められているという。

(蔡智明/編集:楊千慧)

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伝染病にかかる前のソメイヨシノ=2012年3月撮影
伝染病にかかる前のソメイヨシノ=2012年3月撮影
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