台湾の科学技術系私立大の団体、北海道恵庭市と覚書 教育交流深化へ

2022/01/25 13:56
覚書調印式であいさつをする恵庭市の原田裕市長(右)=台北駐日経済文化代表処札幌分処提供
覚書調印式であいさつをする恵庭市の原田裕市長(右)=台北駐日経済文化代表処札幌分処提供

(東京中央社)台湾の科学技術系の私立大学でつくる団体、中華民国私立科技大学院校協進会は24日、北海道恵庭市と協力覚書に調印した。教育の分野での協力や交流を促進していく。

調印式はリモート形式で行われ、同協進会の葛自祥理事長と恵庭市の原田裕市長が署名した。恵庭市の会場では台北駐日経済文化代表処札幌分処(領事館に相当)の粘信士処長が立ち会った。

原田市長はあいさつで、同市は2017年から台湾と教育交流を進め、これまでに9校から200人以上の生徒を受け入れたと紹介。市内の大学も台湾の大学と協定を結び、相互に学生を交換するなど各種の交流を続けていると説明した上で、今回の覚書調印を通じ、台湾と教育や経済、文化、スポーツなど各分野での交流や協力が進んでいくことを期待した。

葛氏は、覚書の下で双方の学校間の相互訪問、学生の研究、学習、職場でのインターンシップの機会が増加することに期待を寄せた。また、同協進会の会員となっている大学が恵庭市で華語(中国語)教育や教師の養成などの事業を開始していく上での後押しとなるだけでなく、日本の企業と結びつき、双方の国際教育と産学連携の深化につながるよう願った。

同協進会は2002年に設立され、現在の会員数は66校。昨年8月には福岡県豊前市とも教育交流を目的とした覚書を結んだ。

(楊明珠/編集:名切千絵)

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