(台北中央社)林佳竜(りんかりゅう)外交部長(外相)は2日、台湾を訪問した熊本県山鹿市の早田順一市長と面会した。山鹿市が取り組む台湾との交流強化に触れた上で、教育や文化、観光、貿易などさまざまな分野でのさらなる台日交流・協力に期待を寄せた。
林部長は3日にフェイスブックを更新し、山鹿市と台湾の複数の学校が姉妹校提携を結び、交流を深めていることや、5月には北部・新北市に秋田県大仙市や佐賀県鳥栖市などとの友好関係を記念する碑が設置されたことに言及。台湾と山鹿市の長い歴史のある強固な友好関係を強調した。
また台湾と熊本県、台日間の交流はますます緊密になっているとし、共同でより美しい未来を築きたいと語った。