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頼総統、民主主義の堅持を強調 就任後初の新年談話/台湾

2025/01/01 11:45
就任後初の新年談話を行う頼清徳総統(総統府提供)
就任後初の新年談話を行う頼清徳総統(総統府提供)

(台北中央社)頼清徳(らいせいとく)総統は1日、台北市の総統府で昨年5月の就任後初となる新年談話を発表し、民主主義を堅持する姿勢を打ち出した。中国などを念頭に「いかなる脅威や挑戦を受けても民主主義が唯一の道だ。歩み続けるしかなく絶対に後戻りはしない」と力を込めた。

経済の強靭(きょうじん)性強化や均衡ある発展の促進なども目標に掲げた。

国際情勢については、台湾海峡の平和と安定は世界の安全と繁栄に不可欠だとし、国防予算の増額や防衛力の強化の必要性を強調した。またロシア・ウクライナ戦争やイスラエルとハマスの衝突の解決、インド太平洋地域の安全維持に向け、民主陣営に連携を呼びかけた。

(温貴香、頼于榛/編集:羅友辰)

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