(台北中央社)中国人民解放軍が14日に台湾周辺での軍事演習実施を発表したのを受け、頼清徳(らいせいとく)総統は同日、「発表直後に中国軍の動向を全面的に把握した」とするコメントを自身のフェイスブックに投稿した。
頼氏は台湾海峡の平和と安定を守るために力を注ぐと表明。両岸(台湾と中国)が対等かつ尊厳を持ち、健全で秩序ある対話や交流をすることを望むとし、これはわれわれが一貫した堅持と変わらない態度だと示した。
また、国民や同胞に対して安心するよう求め、政府として自由民主主義による憲政体制を防衛し続け、民主主義の台湾と国家の安全を守るとした。