総統選を来月に控える中、中国当局が中国でも絶大な人気を誇る台湾のロックバンド、メイデイ(五月天)に対し、親中的な発言をするよう圧力をかけたとロイター通信が報じたのを受け、与党・民進党と最大野党・国民党の各陣営はコメントを発表した。民進党の総統候補、頼清徳(らいせいとく)副総統の陣営は「野党陣営は共に北京を非難すべきだ」と訴え、国民党の総統候補、侯友宜(こうゆうぎ)新北市長の陣営は「事実であれば強く非難する」と表明した。
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