当時の国民党政権が市民を弾圧した1947年の「2・28事件」から76年を迎えた28日、政府主催の追悼式典が南部・台南市の228記念公園で開かれた。式典に出席した蔡英文(さいえいぶん)総統はあいさつで「われわれは二度と過ちを犯してはならない」と述べ、「代々にわたる台湾人のために、台湾人が尊厳を持って生きられるようにすることが、2・28事件を追悼する最良の方法だ」と決意を新たにした。
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