(台北中央社)蔡英文(さいえいぶん)総統は11日、蘇貞昌(そていしょう)行政院長(首相)と定例会合を行い、蘇内閣の新型コロナウイルス影響下での経済対策などを評価した。内閣改造については、立法院(国会)会期の終了後に協議に入る見通しだという。
総統府の張惇涵(ちょうじゅんかん)報道官が同日明らかにした。両氏は昨年11月末に投開票された統一地方選挙の結果を受け、今後の対応を話し合った。現段階における最優先事項については、今年度の総予算案のスムーズな成立を目指すことを確認した。
立法院の今会期は13日まで延長する予定だが、最大野党・国民党党団(議員団)は19日までの延長を求めている。