カンボジアで「仕事」も現地で監禁、暴行 行政院、専門チーム設置/台湾

2022/08/11 18:59
被害に遭った女性と共に記者会見を開く議員ら
被害に遭った女性と共に記者会見を開く議員ら

(台北中央社)カンボジアで高収入な仕事があると誘われたものの、現地で監禁や暴行、人身売買などの被害に遭うケースが多発している。与党・民進党の立法委員(国会議員)らは11日、帰国した被害者の女性と共に記者会見を開き、政府に対応を求めた。

女性によれば、友人に「稼げる」と言葉巧みに誘われた。現地で監禁され、7日間で4回転売されたという。支援団体などの助けを借りて脱出できた。

外交部(外務省)の周民淦(しゅうみんかん)東アジア太平洋司長(局長)によると、今年1月から6月にかけてカンボジアに渡った台湾人は6400人余りに上り、異常な多さだという。

同部の欧江安(おうこうあん)報道官は11日の定例記者会見で、6月21日から8月10日までにカンボジアにいる台湾人222人からベトナムに置く在外機関に助けを求める連絡があったと明かした。うち51人がすでに帰国したという。

行政院(内閣)の羅秉成(らへいせい)報道官は11日、対処のための専門のチームをすでに立ち上げたと説明。現地で監禁、拘束されている国民の救出、帰国を最優先任務とし、被害者の実態把握にも力を注ぐ方針を示した。

また防止策として、空港で注意喚起を行っている他、関連が疑われる人材募集のインターネット広告の削除も進めているとした。

(游凱翔、王揚宇、賴于榛/編集:楊千慧)

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