ブリンケン米国務長官、台湾のWHO総会招請を支持「世界に利益もたらす」

2022/05/19 13:11
ブリンケン米国務長官
ブリンケン米国務長官

(ワシントン中央社)世界保健機関(WHO)総会の開幕が22日に迫る中、ブリンケン米国務長官は18日、世界保健機関(WHO)が台湾をオブザーバーとして総会に招請することを「強く支持する」との声明を出した。「ウイルスに国境はない」と訴え、「世界に利益をもたらす台湾の参加を排除する合理的な理由はない」と強調した。

台湾は2009年から8年連続でオブザーバーとして参加していたが、2017年以降は中国の圧力を背景に出席できておらず、今年も招請状が届いていない。一方、欧州をはじめ、世界各国の政府要人や国会議員らからは台湾の招請を支持する声が相次いで上がっている。WHOによると、台湾のオブザーバー招請を議題に加える提案が16日までに13カ国から寄せられた。

ブリンケン氏は声明で、世界が前例のない衛生の脅威に直面する中、緊密な国際協調が必要になっていると指摘。台湾は有能で責任感のある世界の健康コミュニティーの一員だとし、台湾とその特異的な能力、手法は、WHO総会の討議において大きな価値をもたらすと訴えた。

米国では13日、バイデン大統領が台湾のWHO総会へのオブザーバー参加復帰に向けた支援策の策定を国務長官に求める法案に署名し、同法が成立した。

(徐薇婷/編集:名切千絵)

> 中国語関連記事
私たちはあなたのプライバシーを大切にします。
当ウェブサイトは関連技術を使用し、より良い閲覧体験を提供すると同時に、ユーザーの個人情報を尊重しています。中央社のプライバシーポリシーについてはこちらをご覧ください。このウインドウを閉じると、上記の規範に同意したとみなされます。