台湾、米主催の「未来のネット宣言」に賛同 タン氏「台湾は貢献できる」

2022/04/29 15:27
「未来のネット宣言」に署名した唐鳳(オードリー・タン)氏=twitter.com/audreytから
「未来のネット宣言」に署名した唐鳳(オードリー・タン)氏=twitter.com/audreytから

(台北中央社)米バイデン政権が主催する「未来のインターネットに関する宣言」の立ち上げイベントが28日、対面とオンラインのハイブリッド形式で開かれ、台湾からはデジタル政策担当の唐鳳(オードリー・タン)行政院政務委員(無任所大臣)がオンラインで出席して宣言に署名した。唐氏は29日、フェイスブックで、民主主義の体現や人権保障に寄与するインターネット環境の構築や維持は「台湾が貢献できる課題だ」とアピールした。

宣言には台湾を含む世界の約60の国・地域が賛同した。同宣言は未来のネットに関し、人権や基本的自由の保護▽グローバルなインターネット▽包摂的かつ利用可能なインターネットアクセス▽デジタルエコシステムに対する信頼▽マルチステークホルダー(利害関係者)によるインターネットガバナンス―の主要原則を示し、賛同国が自由で開かれたネット環境を目指して取り組んでいくことを確認した。

唐氏はフェイスブックで「民主主義の体現や全ての人の権益保障に寄与し、経済や社会の発展を促進するネット環境をいかにして構築し、維持するかは、各初期パートナー国と台湾の共通のビジョンであるだけでなく、台湾が貢献できる課題でもある」とつづり、「われわれは『勇気を持って自分を信じ、世界と共に歩む』ということを一貫して信じている」と強調した。

外交部(外務省)は29日の報道資料で、政府は「ブロードバンドは基本的人権」だと一貫して主張してきたと言及した上で、全ての人に完全に開かれ、制限を受けない言論環境はデジタルデモクラシーが開花して実を結ぶための土壌だと説明。台湾は積極的に米国など理念の近い国と共に開かれた、自由で信頼性があり、安全なネット空間を推進してきたと紹介し、今後も引き続き理念の近い国と協力し、世界的な挑戦と人類の福祉促進に共同で取り組んでいくとした。

(頼于榛、游凱翔/編集:名切千絵)

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