南部・高雄市の寿山動物園に、市内で保護された子ザルが預けられている。園はぬいぐるみや毛布を与え、子ザルに安心感をもたらしている。
寿山動物園の荘絢智主任は2日、中央社の取材に応じ、子ザルは先月28日に市農業局から受け入れたと説明。市民が美濃区内で保護した個体で、健康状態は正常だと話した。
園内の保護センターは救助や治療を主な業務としており、子ザルは今後、群れでの生活に慣らしてから自然環境に返す予定。一般公開は行わないという。
同園は野生の子ザルについて、単独に見えても近くで母ザルが見守っていることが多く、安易に連れ去れば母子が引き離され、自然界での生存能力を失う恐れがあると指摘。「干渉しない、触らない、餌付けしない」の原則を守り、けがや危険があり母ザルも現れない場合は、県市の動物保護担当部署などに連絡するよう呼びかけた。