(台北中央社)卓栄泰(たくえいたい)行政院長(首相)は2日、緊迫化する中東情勢を受け、物価の安定やエネルギー供給源の確保に向けた対応を関係部会(省庁)に指示した。行政院(内閣)の李慧芝(りけいし)報道官が明らかにした。
米国とイスラエルによるイランへの軍事攻撃を受け、卓氏は2日午前の予定を変更し、外交や経済、金融関連の部会の代表らを集めた政務会議を前倒しで開催した。
卓氏は各部会の報告を聞き取った後、慎重な対応と国際情勢の変化への注視を各部会に求めた。
経済部(経済省)に対しては、エネルギー対策チームを立ち上げ、エネルギー供給源を調整するよう要請。また、想定される物価への影響に対応するため、物価の安定に関するグループ会議を開くよう鄭麗君(ていれいくん)行政院副院長(副首相)に求めた。
金融監督管理委員会や財政部(財務省)には、為替市場や株式市場の動向を注視し続けるよう指示。外交部(外務省)には、在外公館職員の安全確保に尽力するとともに、現地の国民を全力で支援するよう求めた。