102歳のバドミントン選手、林友茂さんが26日、生涯スポーツの国際大会「ワールド・マスターズ・ゲームズ台北市・新北市」で、五輪バド男子ダブルスで2大会(東京、パリ)連続金メダルの李洋さんとペアを組み、エキシビションマッチに出場した。世界最高齢のバドミントン選手としてギネス認定されている林さん。この年齢で試合に出場できるのは容易なことではないと話し、「打った3本全て決まったのがいちばんうれしかった」と喜んだ。
試合では、李さんの父親と李さんの高校時代のバドミントンコーチのペアと対戦。林さんのペアは11—9で勝利した。
50歳からバドミントンをしているという林さんは今でも週3回の練習を欠かさない。自分に習って、より多くの人がバドミントンを楽しむようになってほしいと願っている。この日、台湾高速鉄道(高鉄)で中部・台中から台北に来た際、多くの人から記念撮影を求められたと明かし、「たぶん『ギネス世界記録』と書かれたシャツを着ていて、目立つからでしょう」と話した。最近2カ月では1000人以上と記念撮影したという。