南部・屏東県東港鎮で厄除けを祈願して行われる伝統行事で用いられる「王船」をデザインしたお守りの第2弾が4月3日に販売開始される。南部・屏東県の屏東県王船文化館が東港東隆宮とコラボレーションして発売するもので、昨年末の同館開館時に販売した第1弾は即完売した。お守りは館内の誠品東港王船店で数量限定で販売される。1個399台湾元(約1800円)。
王船は3年に1度行われる伝統行事「屏東東港迎王平安祭典」で使われる木造船。同祭典では、台湾で信仰される神「王爺」を乗せた王船を焼き払うことで厄を払う。
(黄郁菁/編集:名切千絵)