(台北中央社)27日午後3時5分、東部・台東県太麻里郷で最高気温37.6度を観測したことが中央気象署(気象庁)の発表で分かった。フェーン現象の影響とみられる。北部・新北市や台東県、南部・屏東県では36度以上の高温に注意を呼びかけている。
新北市三峡区では37.1度、屏東県内埔郷では36.2度、台北市信義区でも35.4度を観測した。
気象署は、28日には前線が通過して北東からの季節風が強まり、北部や北東部で気温が下がると予報。29日から4月3日にかけてはその他の地域でも朝晩は涼しくなるとしている。