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航海の女神・媽祖が飛び出す切手シート 来月の大甲媽祖巡行を記念し発売へ

2025/03/26 18:13
27日に発売される記念切手シート=中央社記者趙麗妍撮影
27日に発売される記念切手シート=中央社記者趙麗妍撮影

中部・台中市の廟(びょう)、大甲鎮瀾宮の媽祖巡行が来月4日に始まるのを前に、台中郵便局は27日、媽祖をデザインした記念切手シートを発売する。「感恩」(感謝)をテーマに、開くと廟の社殿や媽祖が飛び出す立体型に仕上げられた。

同宮の媽祖巡行は台湾で広く信仰される航海の女神、媽祖の像を載せたみこしと共に、廟関係者や信者らが台中市、彰化県、雲林県、嘉義県の4県市を回る伝統行事。往復約340キロを9日かけて徒歩で巡る。

同郵便局は、みこしの出発日と帰着日には廟の近くで臨時郵便局を開設し、特製の封筒を数量限定で配布すると発表。また大甲郵便局(台中市)、大甲廟口郵便局(同)、新港郵便局(嘉義県)では、切手シートに記念スタンプを押すとしている。

(趙麗妍/編集:田中宏樹)

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